キクトーーーク!:京極琉さん(24歳) 美容室Salon Ryu(サロンリュウ)経営
2019/07/17
昼間はサロンで働きながら、夜は学校に通って、そんな中でも在学中からコンテストにもいっぱい出てました。
コンテストに出ることによって美容師のマインドがどんどん高まっていって、いろんなイマジネーションが働くようになるんです。
学校の時間やサロンワークの時間だけじゃまだまだ勉強が足りないと感じていたので、プラスαで自分自身を成長させるためにすごく良いきっかけというか、良い空間ではありましたね。
コンテストといえば、世界一になられたんですよね?おめでとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます(笑)。
日本で勉強した技術で世界一になりました。
世界一位はホントにすごいです。そのコンテストってロンドンのコンテストでしたよね?
ロンドンです。
ロンドンのオルタナティブヘアショーっていう世界一大きなヘアショーの中のコンテストのカテゴリーがあって。
専門学校を卒業された後ってしばらくは日本で?
しらばらくは日本ですね。
学校を卒業して、最初にいた西新井の美容室が倒産してしまったので、そこからQBハウスに移りました。
そこで彼女さんと出会って(笑)。そこからちょっとして海外に?
QBハウスに8ヵ月間いて、そこからロンドンに行きました。
で、半年して戻ってきて、ここをオープンしました。
すごい!
すごく早いですね展開が。
20歳の3月で学校を卒業して、3ヵ月でお店が倒産したので、7月からQBハウスに8か月間いて、次の年の7月にロンドンに行ったんですよ。
すご~いなぁ。
なんでロンドンに行こうと思ったんですか?
美容師からしたらロンドンってやっぱり憧れの場所なんですよ。
ヴィダルサスーンとかあるし、美容の発祥の地でもあるから一度は行ってみたいなって思ってたんです。
どんな世界なのかなって興味もあるし、自分が今持ってる日本の技術とか知識がどれだけ向こうで通用するのか試してみたかったっていうのもありましたね。
その行動力もすごいですよね。
行動力と決断力。
周りに応援してくれる人がたくさんいて、その人達のパワーが僕を後押ししてくれるんです。
逆に言うと、すごく応援してくれるので、そこへの恩返しがしたいっていうのもモチヴェーションになってます。
京極さんといえばインスタのフォロワー数が多いことでも有名ですけど、YouTubeのチャンネル登録者数も今3.5万人くらいいますよね?
そうですね、今年は10万人目指してがんばってます。
10万人いくと銀の盾がもらえますもんね。
そうですね(笑)。
で、インスタの方は今年はフォロワー数40万人を目指してがんばります。
あと、今年の10月に自分の単行本が出版される予定なんですよ。
えーーーーー!
えええええ!すごーい!すごい順調ですね。
ありがたいことに(笑)。
もう内容は書かれてるんですか?
まだ書いてないです、これからです(笑)。
10月1日に発売予定です。
その際には是非、読まさせていただきます。
ありがとうございます(笑)。
話が戻るんですけど、学生時代はサロンワークと学校でほとんど休みなしって感じの状態でしたか?
休みはないですね。
月曜日から土曜日は夜間は学校があって、昼間はサロンワーク、日曜日だけなんですよ休みは。
でも日曜日はお店が忙しくて、勉強にもなるから日曜日もお店に出勤してました。
ネット上の他のインタビュー記事で、専門学校に入る前はけっこうフラフラしてたというか、ずっとゲームとかして過ごしてたっていうのを読んだんですけど、今もゲームが趣味だったりするんですか?
今はもう美容が趣味ですね(笑)。
じゃあもう今はゲームはやってない?
そうですね。
ゲームも好きなんですけど、やるとハマるタイプなんですよ。
一度やると決めたらどうしてもトップを目指したくなるタイプなので、今は美容でトップを取るために全力でやってます。
なるほど。それじゃあ今って何か大事にしてる物とかってあったりしますか?人とかじゃなく、ホントに物とかで何かあります?
僕、物欲があんまりないんですよ。
物欲よりもいろいろな経験とかを大事にしてて、そっちの方が財産だと思ってるんです。
じゃあ、もう身の回りの物とかにはお金はあまりかけずに?
いや、お金はかけるんですけど、ただそれは大事か大事じゃないかって言ったら、別に大事だとは思ってなくて(笑)。
まぁ例えばこの時計は大体400万くらいします。
うぇぇぇぇぇ。
えええええ。な、な、何の時計…?ロレックス…?
ロレックスのデイデイト。
あとはこういうリングとかブレスレットとか。
うわぁ!
すごーい!
とにかく金色が好きですね。
なんか金色って体に良いっていうか…パワーをもらえるっていうか…そういう感じがするんです(笑)。
そういえば先ほどからズボンの裾のところからチラチラ見えていて気になったんですけど、右足にタトゥーが入ってるんですね。
そうなんですよ、美容学生の時に入れました。
すごーーーい。
カッコイイですねー。これで大体いくらくらいかかるものなんですか?
全部で大体100万くらいですね。
確か1時間で1万5千円くらいだったから…70時間分くらい?
8時間タトゥーを入れてそのまま仕事に行った時なんか、右足がパンパンに腫れちゃって大変でしたよ(笑)。
あはははは。
タトゥーを入れた後にそのまますぐ仕事っていうのもかなりハードですね(笑)。今も休日ってほとんどないですよね?
そうですね、今は何か予定がリスケジュールとかになって空いたら、そこが僕の休日って感じですね。
休日の過ごし方とか、フリーな時間の過ごし方とか、そういうのが聞けたらなって思ったんですけど…。
本当にフリーな時間は本を読むことが多いですね。
本も、文字というよりかは目で作品とかを見る感じが多いです。
僕もアーティストなので、写真とかを見てしっかりとインプットしていかないと引き出しがなくなってきちゃうんですよ。
そして自分自身の感覚とかを最先端に保つためにも、どんどんチャージして溜めていくことが大事だと思うんです。
だからずっと美容師をやっていくのってすごくプレッシャーを感じますね。
でもこのプレッシャーがあるからこそ、がんばれるっていうのもあります。
僕がゆっくり過ごす時間っていうのは海外に行く時くらいですね。
あーーー。
あああ、なるほど。
日本にいるだけで緊張感があるんです、みんな働き者だから。
日本から飛び出て海外に行くと、ちょっとスイッチがオフになるというか。
日本にいる時はずっとフル回転っていう状態ですね。
毎年海外に行かれるということなんですけど、一番印象に残ってる場所ってどこですか?
ニューヨークの五番街は良かったですね。
ただ、この前行った時は11月だったから寒すぎて、その思い出の方が強いですけど(笑)。
ブランドショップの外観とか、街並みもすごく綺麗でしたし、レストランの雰囲気とかも良かったです。
でも、ニューヨークも五番街以外はどうかなって感じでしたね。
今年はどこに行く予定ですか?
今年はまだ決めてないんですけど…ドバイで年越しとか考えてます。
へぇぇぇぇぇ。
あーーーーー!
ドバイの年越しって、世界で一番豪華な花火が上がるんですよ、世界一の花火。
隅田川が確か大体2万5千発だったかな?
ドバイの31日の年越しの花火は6分間で50万発だったと思います。
えーーーー!6分間で!?
えええええ!軽い爆発ですね(笑)!
どんなもんなのか、生でちょっと見てみたくて(笑)。
世界一が大好きなので、今年はそこで刺激をもらいたいなと。
ロンドンも行ったし、ニューヨークも行ったし、あとはロサンジェルスも行ってみたいなとは思いますね。
やっぱり海外に行くと、改めて日本の良さとかもわかるし、いろんな刺激を受けて今までと違った考え方とかもできるようになりますね。
生き返るっていうかフレッシュな自分になれるって感じですかね。
へぇ~~~。
やっぱり僕にとって日本はすごく緊張感のある場所だから、がんばりすぎて周りが見えなくなったりすることもあって、そういう時は一回海外に行って戻ってくると良い感じにリフレッシュできたりしますね。
今のお話を聞いて海外に行こうかなって思いました(笑)。あと、今がんばりすぎて周りが見えなくなるっておっしゃってましたけど、自信がなくなる時とか、不安になる時とかってないんですか?
もちろんありますよ。
ただ、そういう時は自分を信じてくれる人達のことを思い出すとがんばれます、「自分は一人じゃない」って。
周りに良い方が多いというか、恵まれてらっしゃるんですね。ご兄弟とかいらっしゃるんですか?
僕一人っ子なんですよ、中国の一人っ子政策の影響で。
あーーーー!なるほど!
うんうんうん。
だから兄弟ってちょっと憧れますね、羨ましいです。
でも今はもう一人っ子政策ってなくなったんですよね?
今はもうなくなったんですけど、子供が増えるといろいろ大変なので、たくさん子供を産みたいっていう人はほとんどいないです。
へぇ~。
そういえば中国ってインスタやっちゃいけないんでしたっけ?SNSがダメ?
そうですね、SNSがダメですね。
中国に行ったことないので、なかなかピンとこないですけど…。
中国は上海とか行くとめちゃくちゃビックリすると思いますよ。
すごく発展してます。
へぇ~。今って中国はキャッシュレス社会なんですよね?
そうですね。
ホント携帯一台で全部いけちゃいます。
財布なんて出さないですね、面倒くさくて。
お店の経営に関しても、現金で払うお客さんがいないから管理がしやすいんですよ、お金を払ったら直で銀行ですからね。
日本も今PayPayとか流行ってるじゃないですか?
そうですね、日本もどんどんそうなっていくんでしょうね。
今日はいっぱい貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました。本当は最後に今後の展開を聞こうと思ってたんですけど…もう出ちゃいましたね(笑)。
そうですね(笑)。
まぁ、まずは中国で10店舗目指して、ゆくゆくは30歳までに100店舗。
100店舗を達成したら東京にラグジュアリーなお店をオープンさせるって感じですかね。
そして僕の最終的な夢は、美容の歴史に名を遺すことです。
美容を通して、どれだけ人の役に立てるのかっていうのがモチヴェーションというか生き甲斐ですね。
今回インタビューさせていただいた京極琉さんが経営されている、赤坂の美容室Salon Ryu(サロンリュウ)のホームページと電話番号、京極琉さんの指名予約はコチラ⇓
ホームページ
http://www.salonryu.com/index.php
電話番号
03-6426-5811
京極琉さん指名WEB予約
https://beauty.hotpepper.jp/CSP/bt/reserve/?storeId=H000433135&stylistId=T000526558&ch=5
今回も終始楽しく和やかにインタビューさせていただきまして、京極さん、本当にありがとうございました。
「自分が京極さんの年齢だった時って何してたっけなぁ?」なんて考えると、21歳で自分の美容室をオープンさせ、24歳で世界一の座を獲得した京極さんの“すごさ”を改めて感じます。
もちろんインタビューの内容からもわかる通り、常に目標に向かって走り続けるヴァイタリティーがあり、確固たる自分というか、信念というか、そういうものを持っていて、努力も欠かさないその姿勢に感服するばかりです。
それでは、ここまで読んでいただいた皆さんも本当にありがとうございます。
次回のゲストはいったい誰になるのか、是非ご期待ください!
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