キクトーーーク!:京極琉さん(24歳) 美容室Salon Ryu(サロンリュウ)経営
2019/07/17
皆さま明けましておめでとうございます。お正月は毎年初詣でおみくじを引くのが楽しみの一つです。今年も実家の近くの神社で期待に胸を膨らませ、渾身の力で引いた結果は小吉。小吉!小吉?小吉!?何度見ても結果は変わらず、喜んで良いのか残念なのかすらもわからず微妙な気持ちに。そういえば小吉っていったい何番目なの?と、すぐさまスマホで検索。出てきた結果は恐ろしいことに神社によって「吉」の順番が違うという目を疑うような結果。そのせいで結局のところ小吉の正確な順番もわからず終い…。なんだか余計にモヤモヤした気持ちでスタートした2019年。でも今思い返せば「吉」を引くよりはマシだったのかな?
そんなこんなで今回のキクトーーーク!は前回の工藤さんからのご紹介、国際理容美容専門学校を卒業し、若干24歳で日本と中国で美容室を1店舗ずつ経営、2018年10月にロンドンで行われました世界最大級のヘアショーであるオルタナティブヘアショー内のコンテストの「CUT & COLOUR部門」で堂々の一位に輝き、世界一の座を獲得した京極琉さんにインタビューさせていただきました!
弊社の年明け最初の営業日、1月7日のお昼からというスケジュールだったため、2019年一発目がこのお仕事!気合いを入れてお届けいたしますので、ぜひ最後までご覧ください!
美容業界で活躍している方々に、全く仕事に関係のないこと(生い立ちや家族関係、趣味、甘酸っぱい恋の話等)から、「こんな話しちゃって大丈夫なの?」なんていう美容業界のディープな裏話まで、弊社インタビュアー(メイン:ホットペッパービューティー事業部菊地、サブ:WEB事業部谷本)がテキトーーーにユル~~~く、思いつくままにインタビューする、その名も題して『キクトーーーク!』。
では早速なんですけど、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
けっこうネット上で京極さんのインタビュー記事を見かけるので、重複する内容も聞いてしまうと思うんですけど…。
あ、全然良いですよ(笑)。
何でも聞いてください(笑)。
ネットで調べると、ホントすぐにいろんな記事が出てきますよね。
じゃあ是非、御社の記事が一番に出てくるように(笑)。
そうですね、はい(笑)。それではまず、紹介してくれた工藤先生との思い出というか、エピソードというか何かありますか?
18歳の時ですかね、国際理容美容専門学校のオープンキャンパスの時にお話を聞かせてもらったり、アドバイスとかしてくれたんですよ工藤先生が。
最初は僕、美容の免許と同時に理容の免許も取りたいと思ってたんですけど、昼間はサロンで働きながら夜間の学校に行こうと思ってたので昼間から学校に行くっていうのは考えてなかったんですね。
だからダブルライセンスのこととか、夜間コースのこととか、その辺のことについていろいろ相談に乗ってもらったんですよ。
で、結局はダブルライセンスは諦めて、昼間はサロンで働きながら夜間のコースに通うことにしたんです。
それはどこのサロンで働いてたんですか?
最初は西新井のサロンですね。
へー、なるほど。
その時は僕、ぜんぜん日本語ができなかったから、なかなか採用してくれる美容室がなかったんです。
最初はフラッと美容室に入って、「募集してますか?」ってカタコトの日本語で聞いて回ってたんですけど、大抵「もうちょっと日本語勉強してきた方が良いよ」とか言われちゃって、なかなか面接しても受からなくて…。
でもとにかく学校に入学する前にサロンで働きたかったから諦めずに必死で探して、最終的にその西新井のブランシュっていうサロンが採用してくれたんです。
どうやって日本語の勉強をされたんですか?
ブランシュに入ったものの、やっぱり言葉の壁にぶち当たって、どうにかして勉強しないとと思っていろいろ試行錯誤した結果、僕はお笑い番組を見るという方法にたどり着きました(笑)。
家に帰ったら毎日ずっとお笑い番組を視てましたね、「月曜から夜更かし」とか、あとは「アメトーーク!」とか。
へぇーーー、そうなんだぁ~。
トーク中心の番組ですね。
そうですね、トーク中心の番組をけっこう視てました。
すごい努力だ(笑)。
西新井のお店ってご自宅から近かったんですか?
実は今も実家暮らしなんですけど、実家が南千住なのでわりと近かったですね。
でもその時は採ってくれるならどこのお店でも良かったです(笑)。
そうなんですね。じゃあ今年の初詣は西新井大師に行かれたりしました?
行ってないですね(笑)。
一同笑。
あの辺は西新井大師に初詣に行くイメージですよね(笑)。
自分の彼女が千葉の富津なので、今年の初詣はそっちの小さい神社に行きました。
彼女といえば、婚約されたんですよね?おめでとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます(笑)。
フェイスブックでプロポーズの動画を拝見しました、ヘリコプターの。鳥肌立っちゃいましたよ(笑)。
アレすごいですね。
あれはニューヨークで、二人とも初ニューヨークだったんですよ。
理想のプロポーズです(笑)。
ありがとうございます(笑)。
交際期間ってどのくらいなんですか?
3年ですね。
お店をオープンする時からずっといろいろと支えてくれて。
出会いのきっかけは?
きっかけはQBハウスの職場です。
QBハウスの研修する学校?みたいな所ですね。
なんていうか、アカデミーみたいな。
へえええええ。
えええええ。同い年ですか?
彼女の方が一個上です僕の。
これはもう御社の独占情報ですね(笑)。
一同笑。
結婚しようと決めたきっかけみたいなのは?
結婚すると、この先ずっと一緒に生活していくことになるので、それこそ「見た目」とか一個の要素だけでなく、「一緒にいて飽きないか」とか、あらゆることを考えた時に今の彼女とならずっと一緒に過ごしていけるかなって。
どのタイミングでプロポーズしようと思ったんですか?
もう付き合って3年目になるので、このまま4年・5年ってなるとお互いの情熱も覚めてくるかもしれないし、男としてきちんと結婚という形にしないと彼女も不安になるだろうなと思ったので、男の責任として。
男らしい。
カッコイイ。
きちんとそういった形って必要だと思うし、3年目の去年しかないなって思って。
で、毎年一回海外に行くので、どうせならその時にしようかなと思いました。
入籍日は決まってるんですか?
決まってないですね。
でも2人とも誕生日がゾロ目で、僕が10月10日、彼女が6月6日なんですけど、指輪を買いに行った時に記念日を彫ることになって、入籍日も決まってないから、その場で2人で考えて8月8日にしました。
だから一応、去年、2018年の8月8日が記念日ですね。
末広がりで縁起が良いですね(笑)。
だいぶ話が脱線しちゃいましたね…(笑)。
えーっと…テレビ視ながら勉強してたっていう話でしたよね…(笑)。
“アメトーーク!”とか…“月曜から夜更かし”…あっ!あとは“さんま御殿”ですね!
さんまさんのしゃべりはけっこう勉強になりましたね、話術がすごくて。
さんまさんとマツコ、あと有吉はけっこう勉強になります。
あああああ。
あーーーーー。
全部録画で視るんですけど、目の前にノートを置いて、わからないことがあったらストップしてノートに書いてってやってました。
で、わからないところは調べたり、調べてもわからないところは友達とか先輩に聞いたりしてました。
その時って日本人のお友達って周りにいたんですか?
その時はいないですね。
中国の友達が中心でしたね。
中国のグループでクラブに行ったりだとか。
へぇ~~~。
今って中国と赤坂にお店があるんですよね?中国にはどのくらいの頻度で行かれるんですか?
中国には月に一回くらいですね。
月に一回行って、中国でもセミナーとかやったりしますね。
今年は中国に10店舗オープンさせるのを目標にしてます。
へぇ~すごい。
今は武漢の1店舗ですよね?10月オープンでしたっけ?
そうです。
オープンしたのは11月ですね。
武漢は故郷ではないんでしたっけ?
違うんですよ。
故郷は上海です。
上海にももちろんお店を出したいんですけど、上海はいろんなコストが東京よりも高いんです。
へぇ~。ハードルが高いんですね。
へええええ。中国と日本の美容業界の差というか、美容室や美容師の差っていうか違いって何かありますか?
ありますねー。
武漢にお店をオープンする前から何度か中国でセミナーとかやったんですけど、その時に中国の人のパワーとか情熱を感じましたね。
もちろん日本人よりも適当だったりするところもあるんですけど、自己アピールがすごかったり、質問とかも積極的にしてきたり。
日本でセミナーしても、ほとんど質問ってないんですよ。
だからその辺の温度差はすごく感じましたね。
日本人ってそういうところありますからね。
そうですね、ひかえ目っていうか。
中国は全然ひかえ目じゃないですね。
気になった事があったらグイグイきます。
あとは、“興味ある・ない”がわかりやすいです。
セミナーでも興味ない話の時はずっと携帯いじってるし、興味ある話の時は前のめりにグイグイくるしって感じで。
向こうのお店のスタイリストのお給料って今は完全歩合制の35%で、最低保証給が8万円でやってるんですね。
でも、そんな一スタイリストでもお店のことを考えて動いてくれるんです。
例えば「もっと材料が安いところ知ってるよ」とか。
しかもまだオープンして1ヵ月くらいしか経ってなくて、そんなに関わりも深くないのに「サロンの為にがんばります」とかっていう献身的な精神を感じますね。
なんか昔の日本の美容師みたいなイメージです。
なんていうか、すぐに見返りを求めずに将来を見据えてるって感じですかね。
今の日本の美容師だと、すぐに見返りを求めちゃう人が多い気がしますね。
だからフリーランスが増えてるんだと思います。
今後、店舗を増やしていくのは中国で、日本で増やしていくことは考えてない?
考えてないですね。
でも30歳までに100店舗を達成したら、東京で一番ラグジュアリーな美容室を作りたいです。
赤坂にお店を出そうと思ったのはなんでですか?
渋谷区か港区で最初から考えてて、青山とか表参道とかも見てたんですけど、すごく駅から遠いんですよ。
良い物件だったとしても駅から遠いし、その割には家賃も高いしで、総合的にこっち(港区)の方が良いかなって。
最初にお店を出した時は21歳だったんですけど、いろいろ物件を見ても自分の理想に見合う物件もないし、探してるだけで時間がどんどん過ぎていって無駄だなって思って…ここは駅からも近かったのが良かったです。
むちゃくちゃ近かったです(笑)。
最初はずっとネットで調べてたんですけど、ここは他の赤坂の物件を見た帰りに張り紙を発見したんですよ、テナント募集の。
それを見た時は「駅から近いし高そうだな」って思ったんですけど、とりあえず試しに電話してみたら思ったより家賃も高くなかったんです。
今までほとんど赤坂には降りたこともなかったんですけど、そこから本気で赤坂で物件を探し始めましたね。
人も多いし、地図を見たら東京の真ん中だし、それこそ首相官邸とかあるし、ここから東京を代表する美容室になるっていう縁みたいなものも感じました。
TBSのテレビ局もありますしね。ちょうどさっきここに来たのがお昼時だったせいか、すごく外に人が多かったです。
ちょうどここは角なので、TBSと赤坂見附の商店街と日枝神社、後ろには東京タワーが見えます。
あとはバルコニーがあるのでパーティーとかもできるんです(笑)。
そういえば最近、ホットペッパービューティーに掲載し始めましたよね?
そうなんです、スタッフにどうしてもやりたいって言われたので。
いつから始められたんですか?
11月からですね。
最初は全然やらない予定でいたんです。
でも、やるからには1位を取りたいので、今年はホットペッパービューティーアワードのゴールドプライズを目指します。
やっぱり中途半端にやるのが好きじゃないのでトップを目指してやります。
ちょっと話が戻っちゃうんですけど、専門学生時代はどんな風に過ごしてましたか?
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