キクトーーーク!:山田英司さん(41歳) 美容室Tonukoa Rua(トヌコア・ルア)経営
2019/05/07
【新企画】
美容業界で活躍している方々に、全く仕事に関係のないこと(生い立ちや家族関係、趣味、甘酸っぱい恋の話等)から、「こんな話しちゃって大丈夫なの?」なんていう美容業界のディープな裏話まで、弊社インタビュアー(メイン:ホットペッパービューティー事業部菊地、サブ:WEB事業部谷本)がテキトーーーにユル~~~く、思いつくままにインタビューする、その名も題して『キクトーーーク!』。
企画も細かく煮詰まっていないなか、見切り発車してしまった感は否めませんが、とりあえず勢いのままに記念すべき第一回目のキクトーーーク!
はじまりはじまり~。
よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではまず、山田さんの生い立ちから聞かせて頂きたいんですけど、出身は八王子ですよね?
そうです、八王子です。
八王子の楢原町という、あきる野市との間くらいで、皆さん大体サマーランドで行ったことある人が多いと思うんですけど、サマーランドすごい山の中にあるじゃないですか。
あそこまで車10分か15分位の結構割と山ですね。
南大沢とか、あの辺のアウトレットがあるとことかみんな想像する人多いと思うんですけど、全然ああいう感じではないです。
最寄り駅はどこですか?
最寄り駅は高尾か西八か、八王子もでも一緒位ですねどこも距離も。
僕大学がめじろ台だったんですよ。
ああ!そうなんですね。
高尾寄りじゃないですか。
何歳までそこにいらっしゃったんですか?
23までですね。
3か4ですね。
専門卒業してから…?
そうです。
専門卒業して4年最初の一店舗目にいて、で、次もう一店舗目に行ってそこで1年位行って。
そっからワーホリ(ワーキングホリデー)でニュージーランドに行って。
へぇー!!!!
あれぇ?菊地さん知らなかったですっけ?
(※菊地は山田さんが経営している美容室トヌコアさんのホットペッパービューティー担当なので面識アリ)
知らなかったです!
あ、ホントですか?
結構これつくってる僕のバックボーンはそこが大きいです。
1年ワーホリでニュージーランド行って、そこでずっと美容室で働いていたんですけど、そこのオーナーさんに気に入ってもらえて、ウチのかみさんと一緒に行ってたんですね。
なるほど~。
結婚して2人でニュージーランドに1年位行こうって言ってちょっと行ってたんですけど、かみさんも元々美容師で、1年それぞれ違う店で働いてたんですけど、それぞれのオーナーさんにそれぞれ気に入ってもらえてワークビザ出すからもう2年位いないかってなって。
結局3年弱位ニュージーランドいましたね。
その、ニュージーランドって場所にこだわってたんですか?
あ、場所ですか?悪いんですけどそんなにこだわりはなくて、なんですかね、当時は仕事を軽く見てたんで、まず英語が喋れるようになりたいなっていうのが漠然にあったのと、なんかこうアウトドアな自然なところとか、スノーボードとか好きだったんで、それが出来る環境がいいなと思って。
で、英語の勉強とかボードですよね。
それでビザの関係ですぐ行けたのがニュージーランドだったんですよ。
ん、じゃあ英語はペラペラなんですか?
英語はまぁまぁ普通に会話は。
へぇー!すごーい!
そっか菊地さんとそんな話したことないんですね。
したことないです(笑)。奥さんとの出会いのきっかけは何ですか?
最初の八王子のお店ですね。
ああ~、同い年ですか?
同い年です。
同い年だけど、僕一年制だったんで、学校が、で、向こうは二年制の学校だったんで1年後に入ってきました。
だから同い年だけど後輩みたいな?感じです。
じゃあ何歳で結婚されたんですか?にじゅう…。
24ですね。
早いですね!奥さんとは仲良しですか?
仲良いですよ。
ふふっ(笑)。お子さん2人ですよね?
そうです。
子供2人います。
じゃあ火曜日とかお休みの日は、お子さんと一緒に遊びに行きますか?
そうですね。
遊べるように時間は作ってるんですけど。
子供は学校あるし帰って来ても習い事に行っちゃってるんで…夜…そうですね夜ちょっとだけ、習い事行く前のちょっとだけ。
あんまり会えてないです。
なのでなるべく朝、学校に行く前に毎日一緒に起きてご飯食べるくらいは一緒にするようにしてますけど。
お子さんちなみに習い事ってなにされてるんですか?
習い事は空手やってますね。
へえー、どちらも?
そうですね。
両方とも。
山田さんて今おいくつでしたっけ?
41、もうすぐ2になります。
へぇー!全然見えない。見えないですね。
本当ですか。
まだいけそうですか(笑)。
同い年位かと思いました。
いやいやいやいや全然!
谷本さんいくつですか?
僕35で、3月で36なんですけど。
あ、ホントですか。
じゃあそれぐらいでいけるってことですか。
いや全然ホントに、全然若いですね。お子さんにも将来美容師になってほしいなとか思いますか?
いや、でもそれは、特にないですね。
1年生と5年生なんですけど、もう既にそれぞれやりたいことがあるらしいんですよね。
え、何やりたいんですか?
上の子は助産師になりたいって言ってるんで。
助産師!?
女の子なんですけど、そう、助産師になりたいっていうのと、1年生の子は救命救急士になりたいって言ってるので、割とハッキリしてるじゃないですか。
すごいハッキリしてますね。
はい。
なのでそこ目指して頑張ってくれればいいかなって思ってるんで。
なんかそれがほら、適当な曖昧な役者になりたいとか、あとなんでしょうねこう、まだ漠然とした音楽やりたいとかじゃなくて…具体的にバシっと決まってるんでいいかなって。
へえー。しっかりしてますね。すごいですね。
何を見て言ってるのかわからないですけど。
お子さんの中で自分に「ああ似てるな」っていうのあります?お子さんのここが自分に似てるってところ。
娘の方はめちゃめちゃありますね。
性格…多分すごいありますね。
これ!って決めたら突き進んでいくとことか。
ふーん。
あと娘は空想妄想するんすよ(笑)。
大人で言う仕事の成功のイメージみたいな。
なんかどこかこういい方向に捉えてるんですけど、なんかそういうとこすごい似てるなって思いますね。
こうって決めたら単純に真っすぐそこに向かって行くとか、そこに向かってのイメージを持つっていうか。
僕も絵描いたり、こういう仕事だから何かつくるのが好きなですけど、そういう所とかも上の子はすごく似てますね。
なんか男親の、お父さんの遺伝子を娘が引き継ぐとか結構多いって言うじゃないですか。
それはモロに出てるなぁって言う。
逆に息子の方は僕とは真逆の性格です。
へぇー。じゃあここだけは似て欲しくなかったところあります?
意固地なところです。
意固地なとことかちょっと若干がさつなとことか、ですかね。
あと自分がこうしたいって思ったところは見えてるんだけど、足元は見えてないとことかですかね。
ちょっと話巻き戻っちゃうんですけど…。
はい。
ニュージーランドから帰ってきて、で、トヌコアを開業ですか?
ああ、帰って来て、ここがすごい僕のこの美容人生というか経営の大転換期だと思うんですけど、帰って来て普通にリクエストQJ見て仕事を探してたんですけど、タイミング的にも、せっかくだから八王子じゃなくてどこかこっち(都心)のほうでやりたいっていうのが漠然としてあって、普通に求人誌を見て普通に入った個人店のつもりだったんですけど、まあ、ここはどこまで書けるかわかんないんですけど(しっかり書いちゃってます!笑)、そこが超詐欺会社中の詐欺会社と言うか…。
とりあえず大元の会社で複合企業みたいなのがあって、そこの社長さんが、キャバクラとかをよく飲み歩いてるような社長さんで。
ちょうどそのときは美容ブームの真っ只中で、多分15,6年前くらいだったと思うんですけど、美容室を出せば儲かるみたいな。
そんな時代だったんですけど、その社長さんが「金出すし、口は出さないから」といってキャバ嬢の元美容師と出したのがそこの下北のお店だったんですよ。
だから経営も何も全然なってなくて、二人三人くらいの元キャバ嬢みたいな子がやってる普通のお店だったんです。
で、そこで三店舗位そんな感じでやってたんです。
下北2軒と品川に1軒とかあって、でも経営も統制も全然とれてなくて、そこのその複合企業っていうのがホントに詐欺会社で、そこの関連会社とかが、僕がたまたま見たニュースで警察に摘発されてるの見たぐらいなんです。
で、その後、社長さんが来て「お前この間のニュース見たか?」とか言われて「あれウチのところだったら危なかったんだよ」とか。
品川の方で会議とかやると帰りタクシーチケットを渡されて、僕その時は国分寺に住んでたんですけど「これで帰れ」ってタクシーチケットを渡されたんですね。
それで次に社長さんに会った時に「あれ大丈夫だったか?」って。
その捜査が入った会社のやつだったから使えるかどうか心配だったんだよって、そのホントにそういう感じで。
へぇー!
それで結果、まあそのそんな感じなアレなんで全然業績が上がらないんですよ。
そこの下北のお店もどこのお店も。下北の一個目はすぐ潰れちゃって、スタッフ解散で、なんの保証も出ない。
で、僕のところは残ってたんですけど、4人いたんですけどまた1人辞め、また1人辞め、最終的には僕と最初にいたキャバ嬢2人だけになったんですけど、結局もうその頃になると給料も貰えないんですよ。オーナーに電話しても出なかったり繋がらなかったりで最後もう何も払わないんですよ。
家賃も払わない、電気代も払わない、材料費も払われてない。
で、結局もう自分たちでやるしかないってなって。
それでいわゆるチラシみたいなの作ってそれをポスティングして、それで帰って来てそのお客さんから貰った現金で家賃払って、なんかあっても自分たちでもうとりあえずやってて余った分だけちょっと給料にしてもらう、みたいな感じで。
このままじゃ埒あかないなって、そんなんを半年くらい…半年も行かないかな3~4カ月くらい繰り返して…。
さすがにもうダメだねってなって、解散してもうやめようって言ってその日を最後に2人とも来るの辞めて…。
そこから僕は近くでテナント探して、同じくらいの大きさの箱を見つけて、おんなじようなやり方で自分たちでチラシつくって撒けば、経営はなんとか、まぁ食ってはいけるなって感じでスタートしたんです。
ふーん。
で、そのころくらいからですかね、その前の店の時ホットペッパー紙のやつだったと思うんですけど、その頃くらいからトップ広告社さんと絡みだしてるんじゃないですかね。
えっ、ウチとの…アレですかテレアポかなんかで来たんですか?
だったと思います。
その店の終わりかその店でそういう会社があるんだって自分で聞いて、自分で出した時に僕から電話したかは忘れたんですけど。
とりあえずホットペッパーを半年か1年でやるしかないなぁみたいな感じで。
すごいですね。
そうですね、それが13,4年前ですね。
じゃあその時そこまで出すのに資金かからなかったんですか?
いや、資金かかりました、それなりにかかりましたね。
でも、こういろんな安いとこ探して工事とかも安いとこ探して。
でも今ほど最初の資金はかからなかったですかね。
そうなんですね!
だって今ホットペッパーも高いじゃないですか。
そんときはもうポスティングでチラシつくって撒けばどうにかお客さんが来たんで、朝2時間、夜2時間とかポスティングして、それで帰ったりしてましたね。
その当時スタッフさんはどうやって集めたんですか?
ああ、スタッフは僕と僕のかみさんと、その前の店からアシスタントの子がいたんですけど、あのキャバ嬢じゃない子ですね。
そのアシスタントの子、俺店出すからちょっと一緒にやろうって。
その子もお給料もらえてなかったんで、俺は給料は絶対保証するってこの3人で始めたんですよ。
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